
煎茶と、Green Tea
一つ前の記事で紹介したあんみつ。その右横に写っていたのは、甘みのついたアイス抹茶です。ひと口飲んで、以前グアムで飲んだGreen Teaを思い出しました。
二つのお茶文化
日本では、煎茶は砂糖を入れずに飲むものという常識があリます。煎茶の香りや渋み、うま味を、そのまま味わう。それが私にとっての日本茶。一方、子ども時代を過ごしたアメリカでは、甘みやフルーツの風味を加えたteaが身近にありました。だから私は、甘いGreen Teaを飲んでも、これはこれでおいしいと思えます。
土地に合わせて楽しまれるお茶
同じ緑茶でも、日本では食事に寄り添う飲み物として、アメリカでは甘い飲み物を楽しむ文化の中で、それぞれの土地になじむ形で親しまれてきました。日本の無糖の煎茶も、アメリカの甘いGreen Teaも、どちらも手軽に楽しめる時代です。ただ、煎茶の繊細なおいしさや、産地・品種による違いを飲み比べる楽しさは、初めての人にはおそらく伝わりにくい。興味を持って何度か飲むうちに少しずつわかってくるものかも...という気がします。
入口は、広がっている
昨今の抹茶ブームをきっかけに、煎茶まで体験できるお店が増えてきたことを、私はとてもうれしく思います。甘いGreen Teaや抹茶ラテから日本茶に興味を持ち、やがて無糖の煎茶にも出会う。日本に来た時にカフェを利用して試してみる海外の方も多くいます。そんなふうに視野が広がり、多くの人に魅力が伝わっていったら素敵だと思います。