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おいしい体験は、日本茶への架け橋

おいしい体験は、日本茶への架け橋

赤坂おぎ乃 和甘の生どらやき「ずんだマスカルポーネ」を口にした瞬間、あれ?と言う不思議な感覚になりました。ずんだのやさしい甘さに、マスカルポーネのまろやかなコクがふんわりと重なります。和菓子なのに洋菓子のような親しみやすさがあり、口に入れた瞬間から自然と笑顔になれる味わいでした。

和菓子への入口が広がる

こうした工夫があることで、和菓子を普段食べない人でも、自然に手を伸ばせるようになります。伝統をそのまま守ることも大切ですが、時代に合わせた新しい表情が加わることで、多くの人に愛されたり、次の世代へと繋がっていくなと感じました。

煎茶も一緒に好きになる

私は、こういう一品が入口になる気がしました。和菓子をおいしいと感じると、今度は煎茶と一緒に味わってみたいと思う気持ちが自然と生まれます。私は茶葉を食べる文化を広めたいと思っています。でも、その前にもっと増えてほしいのは、煎茶っておいしいと感じる体験です。その体験は、お茶そのものだけで生まれるとは限りません。一緒に食べるものや、その場の雰囲気、誰と過ごすか。そんな一つひとつが重なって、おいしいという記憶になっていくのだと思います。だからこそ、和菓子を通して煎茶のおいしさに出会える場所があることは、とても素敵なことだと感じました。

小さな感動が積み重なって

和菓子でも、洋菓子でも、料理でも、入口はどこでも構わない。その一口が、煎茶を好きになるきっかけになれば、日本茶の楽しみ方はもっと広がっていくのではないでしょうか。

【お茶活メモ】赤坂おぎ乃 和甘 GINZA SIX店(東京都中央区)

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