
気づいたら茶葉を食べていた
お茶活で、茶そばをいただきました。運ばれてきた茶そばには、碾茶の茶葉を細かくしたふりかけが添えられ、お茶のオイルとゆずペーストも用意されていました。途中で麺つゆに加えると、香りや風味が変わり、一皿の中で何通りもの味わいを楽しめます。
これは、茶葉を食べる料理
茶そばは、お茶の粉をそばに練り込んだ料理です。以前の私は、茶そばは緑色のお蕎麦、というくらいの認識でした。でも、茶葉を食べることを意識するようになってからは、見え方が変わりました。これは、茶葉を食べる料理。もちろん、一度に食べる量は多くありません。でも、茶葉を食べようと意識しなくても、おいしく食事を楽しんでいるだけで自然に茶葉を取り入れられる。
「意識して食べる」と「気づいたら食べていた」の違い
私は普段、急須で淹れた煎茶の茶葉を料理に使っています。でもそれは、茶葉を食べよう、という意識があってこその食べ方です。一方で茶そばは違います。注文して、気づいたらおいしく茶葉を食べていた。実は、この違いがとても大切なのではないかと思いました。今は、茶葉を自然に楽しめる料理はまだ多くありません。でも、茶そばのような料理が増えれば、お茶との付き合い方も少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
頑張らない、日本茶の食べ方
気づいたら… という料理が当たり前に食卓やお店に並び、日本茶を飲むだけでなく、食べることも、ごく自然な選択肢になる。そんな文化が、これから少しずつ広がっていったら素敵だなと思います。