
土地の味を持ち帰る
みんな大好きままどおるを食べながら、ふと思いました。日本には、その土地ならではのお菓子が本当にたくさんあります。そして旅に出ると、私たちは自然とこの、土地らしいものを探します。
お土産は、その土地の味
旅先のお土産売り場には、地域の名前と結びついたお菓子がずらりと並びます。どこでも買えるものより、せっかく来た記念に、その土地ならではのものを選びたくなる。自分のために買うこともあれば、家族や友人、職場の人に渡すこともあります。お土産には、その土地の味を別の場所へ持ち帰る役割がある。
お茶にも土地の名前がある
考えてみると、日本茶も同じです。川根茶、嬉野茶、八女茶、朝宮茶など、土地の名前と結びついたお茶がたくさんあります。同じ日本茶でも、産地によって味や香りはずいぶん違う。土地のお菓子を大切にするように、その土地のお茶も選ばれ、飲まれ、誰かへ渡されてきた。その積み重ねも、地域のお茶が残ってきた理由のひとつなのかもしれないと思いました。
お菓子だけでなく、お茶も一緒に
旅先では、この土地で買える日本茶はあるかなという視点でも探してしまいます。土地のお菓子と、土地のお茶。お茶の産地でなくても、その町のお茶屋さんで選ばれているお茶には、土地の暮らしが映っています。両方をセットで持ち帰って、お土産を少しバージョンアップ。家に帰ってからその二つを一緒に味わえば、旅先の景色や空気まで思い出せますね。