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日本文化への入口発見

日本文化への入口発見

東京国立博物館を訪れたとき、TOHAKU茶館でランチをいただきました。約280年前の日本家屋を移築した建物で、以前は茶人が暮らし、茶室として使われていたそうです。江戸時代に描かれた襖絵を眺めながらのサラダうどんは、素材の味を大切にしたやさしい味わいで、とてもとてもおいしい一品でした。

一番印象に残ったのは、料理ではなかった

でも、この場所で一番印象に残ったのは料理ではありません。日本文化への入口が、こんなにも自然に用意されているんだ、ということでした。様々な日本文化には興味があっても、少し勉強してからとか、作法を知らないと楽しめない、というイメージがありました。ところがTOHAKU茶館では、まずは食事を楽しむだけ。そして建物を眺めたり、茶室の歴史を知ることで、この場所の価値を感じられたし、もっと知りたいという気持ちが自然と湧いてきました。

茶葉を食べる文化への入口もきっと同じ

そう気づいたとき、私が取り組む活動も同じだと思いました。茶葉を食べましょうと言われても、多くの人は身構えてしまいます。でも、おいしい料理や和菓子、お茶とのペアリングを楽しんだ結果、実は茶葉も食べられるんだと知ってもらえたら...それはTOHAKU茶館が日本文化への入口を用意しているのと同じように、茶葉を食べる文化への入口になるはず。

心が動いた体験から、広がっていく

文化は、心が動いた体験から少しずつ自然に広がっていくもの。楽しいとか、おいしいとか、そういう入口を、私も作れたらいいなと思いました。

【お茶活メモ】TOHAKU茶館(東京都台東区 東京国立博物館 庭園内)

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